2018-06-01

1→11

今日から6月という事で1年も大体半分くらい過ぎてきてるわけです。
毎度言いますけど早い、早すぎますよコレは。

光陰アローの如しとはこのことだね。
トゥゲザーしようぜ。



さてまたまたグッとくるカスタムのご依頼を頂きましたよ!!
今回のミッションこのクラシックテイスト溢れるピストバイク、
こちらの車体のロードバイク化!!でございます。

通常なら厳しいピスト→ロードへのカスタム。
ただこのフレームなら出来ちゃうんですね。
不思議だね。
ってことで細かく見ていきましょう。



金属そのものの風合いを生かしたフレームデザイン。
いい味出てるね。


クランクはホワイトインダストリーズ
激渋。

ロード化の際は違うクランクに換装しますので、
コチラのクランクはオーナー様所有の別自転車に移植。
使わないともったいないもんね。



そしてこちらがロード化できる秘密。
130mm幅のディレーラーハンガー付きトラックエンド。
つまり最初から「兼用フレーム」って訳なんですね。
中々に珍しい仕様です。

ってことでこいつをバシッとロードバイク化した姿が~
コチラ!!




マジカッコいい仕上がりです、ええ。

フレームの雰囲気と合わせてガッチガチのロード仕様というよりは
ゆったりランドナー系のエッセンスもプラス。
オーナー様のナイスセンスが光る逸品。



ハンドルバーはNITTO RM-3
ツーリング車やランドナーな香りがするセミドロップバー。
マウンテンドロップ的に使われることも多いですね。



コンポは105のBK揃え。
艶々し過ぎてないから渋めなフレームにもスッと馴染みます。
シュッとしとる。


エンドはこんな感じでの仕上がり。
流石の兼用フレーム。


リアホイールは組み直して元々のリムを生かす形に。
新品のスプロケって綺麗よね。


そしてサドルはBROOKS
その中でもズプリング付きモデルのFlyer
この感じにFlyerってところが個人的に一番好きな部分でもあります、実は。
ナイスセンス。

ってな具合にバッチリ大改造させていただきました!!
オーナー様、ブログへのご協力まで頂きまして誠にありがとうございました。
また何でもご相談下さいね!!

宜しくどうぞ~。


(泣きっ面にビー)

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