復活のMuddy Fox
この間、久しぶりにちょっといい焼肉を食べたパークサイドバイシクルズのニシムラです。
食事中はほぼ「スゴイ!」「美味しい!」「柔らかい!」しか言ってなかったですね。
2時間。この3単語の組み合わせのみ。
いい年して。
でもしょうがないよね。
美味しいのが悪いよね。
ARAYA / Muddy Fox
さて今回は名車「ARAYA / Muddy Fox」のレストア的カスタムのご依頼。
今回はオールドな雰囲気を最大限残しながらゆったり街乗りとして復活させる感じで。
行った作業は大きく3つ。
・ブレーキ周りの交換
・飛び道具的シングルスピード化
・固着したシートポスト抜く
最後の奴に超苦労したけどオジサン頑張りましたよ。
ブレーキ本体はDiacompe DC980
ブレーキレバーは同じくDiacompeのMX-1で。
Diacompeのクラシカルな雰囲気はこの手の自転車には相性抜群。
使わないRDをテンショナー代わりに使うという中々トリッキーなシングル化。
俺は好き。
んでコチラが最難関だった固着シートポスト。
どんだけ力を加えても浸透潤滑オイルを使っても1mmも動かなかったので最後の手段。
いわゆる「割を入れる」パターン。
ちなみにこのパターンは作業の特性上、
フレーム自体にダメージが加わることもありますのであしからず。
何とか無事に抜けて一安心。
頑張ったから褒めておくれよ。
おニューのシートポスト挿す時にはグリスを忘れずに。
苦労した分ちょっと多めに塗りがち。
今では中々作られないグッとくるカラーリング。
そんなナイスなMuddy Foxの復活です。
当店では今回の様な長いこと乗ってなかったけどまた乗れるかしら的なご相談も大歓迎ですので、
ご興味ある方は是非お気軽にご相談下さいませね。
宜しくどうぞ~。